
毒キノコ の見分け方
野生キノコを見つけたとき、そのキノコが食べられるのか、毒キノコなのか興味が持たれます。
昔からの言い伝えに、さまざまな毒キノコの見分け型がありますが、この中に正しい意見はあるのでしょうか。検証してみました。 ●縦に裂けるキノコは食べられる。
猛毒のドクツルタケ、フクロツルタケをはじめ、ほとんどの毒キノコは縦に裂くことが
出来ます。この説は、誤りです。
●地味な色をしたキノコは食べられる。
毒キノコのほとんどは、地味な色をしています。
とくに、中毒発生件数が多いクサウラベニタケ、カキシメジ、ツキヨタケなどは
いかにも食べられそうな、ごく地味な色です。
一方、美味な食菌であるタマゴタケは、赤や黄色の派手な色彩です。
色での判別も、出来ません。
●虫が食べているキノコは食べられる。
毒キノコでも、虫は食べます。
●ナスと一緒に料理すれば食べられる。
ナスと一緒に料理して中毒した事例は、数多くあります。
●干して乾燥させれば食べられる。
乾燥しても、毒成分は分解されません。
●塩漬けにし、水洗いすると食べられる。
ほとんどの毒キノコで、効果がありません。
●カサの裏がスポンジ状(イグチ類)のキノコは食べられる。
以前は、イグチ類のキノコに毒キノコはないと信じられていた時代もありましたが、
現在では、ドクヤマドリなど毒キノコが見つかっています。
この他にも、色々な見分け方の迷信がありますが、あてになるものはありません。
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